カティンの森

カティンの森』岩波ホールにて。
年齢層は高めでしたが、ほぼ満員!
この映画を知るまで、私はカティンの森事件を知りませんでした。
監督・脚本のアンジェイ・ワイダ監督のお父さんも、このカティンの森の犠牲者とのこと。
戦争が終わってからも、ソ連の衛星国となったポーランドでは、
この事件について語ることさえ許されなかったという事実。
そしてこの映画は、ロシアで上映される予定もない。
今なお続く、60年以上前の悲劇。

カティンの森事件とは?※HPより抜粋
ドイツのヒトラーとソ連のスターリンの密約によって、ポーランドは1939年9月1日ドイツに、9月17日ソ連に侵略された。そしてソ連の捕虜になった約15,000人のポーランド将校が、1940年を境に行方不明になった。当初は謎とされていたが、1943年春、ドイツがソ連に侵攻した際に、カティンでポーランド将校の数千人の遺体を発見し、「カティンの森」事件が明らかになった。ドイツはソ連の仕業としたが、ソ連は否定し、ドイツによる犯罪とした。戦後、ソ連の衛星国となったポーランドでは、カティンについて語ることは厳しく禁じられていた。

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空気人形、撮影日誌

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空気人形、映画はまだ観ていないけど、
観る前から監督助手の撮影日誌に夢中に。
是枝監督のまわりには、美しい感性の持ち主が集まるのだろうか?
砂田さん(是枝さんの監督助手)の文章、視点が好きだ。しっくりくる。
この人もいつかは、監督になるのかな。
女性だから、西川美和監督(ゆれるをとったひと)を思い出す。
砂田さんがつくる何かをみてみたいので、ぜひ監督になってほしい。

肝心の映画も、もちろんはやく観たい!
ペドゥナの可愛いこと、東京が美しく切ないこと、期待してます。

↓砂田監督助手の撮影日誌
空気のような、日々是々

ちなみに、ちょうど「空気人形」の制作中に、
是枝監督が撮ったCoccoのドキュメンタリー
「大丈夫であるように-Cocco終らない旅-」が公開となったようで
この映画の話もちょこちょこでてくるのが、嬉しい。
(大丈夫であるように、も印象に残っている映画のひとつ!)

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待ったなし、未来の食卓

映画『未来の食卓』

映画「未来の食卓」を観てきました。
フランスの小さな村が、給食のオーガニック化を実現するまでのドキュメンタリー、
と聞いていたので、心温まるドキュメンタリーかと思いきや、
そんな甘いものではありませんでした。
オーガニック、エコ、ロハス、マクロビなどなど、本当によく耳にするけど、
これらが単なるブームやおしゃれなフレーズとしてではなく、
その言葉の内側に含んでいる大きな問題が見えてくる映画でした。

日々の「食べる」という行為が、世の中を変えるきっかけになる。

映画のなかで、「こんな食品を売るなんて」と
愚痴をこぼしているオバサマがちらり写っていたけど、
消費者が“お客さま”であるという、上からモノを言う姿勢を
まずは改めないといけないのでは、と今の会社に勤めてからよく考える。
農家が、自分たちの健康を害してまで、農薬をまかなけらばならないのは、
(映画のなかで、農薬を使用するたび鼻血がでる、8日間排尿ができなくなる
といったコメントを農家の人がしています)
消費者の少しでも安くて、綺麗な野菜を、という要望に応えるためだと思う。
まずは私たち消費者の声や行動が変わることが、
今の流通とかややこしい仕組み上大切なんだと思う。

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